Vol.4 仕込みのヒミツ教えます。
こんにちはGeNです!
今回は仕込みについて
書いていこうと思います。
いやいや、
仕込みってレストランじゃ
あるまいし、、、
なんて思ってる人いませんか?
ここまでに、自分の時間を
作る方法を前回、前々回と
2回にわたり書いてきました。
今回ご紹介するのは
3つ目の方法です。
飲食店で日常的に行われる仕事
それが『仕込み』です。
仕込みの目的は、営業中に
イチからやっていては時間が
かかりすぎてしまう事
それを営業時間前に済ませておく
ことです。
例えば、、、
・出汁をとっておく
・パスタをうっておく
・トマトソースを作っておく
・デザートを作っておく
etc...
ご家庭でも同じです。
今日出汁を使う料理を作るなら
多めにとっておいて明日も使おう
これでいいんです。
これが仕込みです。
一番最初の記事で登場した
僕の大学の後輩E子。
彼女は生姜焼きを作るのに
4~50分かかっていました。
時間がかかるという事は
自分の時間がどんどん削られ
洗い物する気も起きず
撃沈、、、
そんな彼女が今では生姜焼きを
15分で作れるようになったヒミツ。
そう、それが仕込みです。
今回は生姜焼きを例に
説明していきます!
生姜焼きに必要なものを
考えましょう。
肉、玉ねぎ、キャベツの千切り
タレ、マヨネーズ、七味、ご飯
これぐらいでしょうか。
まずE子にしたアドバイス。
◆肉は冷凍するなら1食分ずつ
ポーションしてしまう。
解凍しやすいようになるべく
広げてラップで包み冷凍する
【時短】
ただ、しまうだけでなく、
解凍にかかる時間を減らす工夫
をします。
◆キャベツの千切り
E子はご丁寧に包丁で
千切りにしていました
プロなら包丁でもすぐに切れます
ですがご家庭でやるなら
キャベツの断面をピーラーで
削るだけ。【時短】
これでキャベツの千切りクリア。
まな板は不要。ボールにそのまま
キャベツを落としていけば
洗い物も減ります【時短】
◆生姜焼きのタレ
生姜とにんにくおろして、醤油
砂糖、みりん、酒etc...
帰宅してからそんな面倒な事
やりたくありませんよね。
タレは時間ある時にまとめて
ペットボトル等に作り置き
しておきましょう【時短】
生姜もにんにくもすぐ腐りません。
冷蔵保存しておけば尚更です。
これらの事をご飯を炊いている
間に進めるやり方を
アドバイスした結果
大幅な時間短縮を実現させる
事ができました。
ソースベースをまとめて何種類か
作っておけば、野菜をカット
するだけで一品作れちゃいます。
休日に30分だけ使ってソースを
仕込んでみてください。
仕事終わりの疲れた可哀そうな私に
少しでも楽をさせてあげるため
休日の私がんばれ!です。
今この瞬間に出来る事。
厨房以外での料理のお時間です
頭の中で考えてみて下さい
普段料理をしてる方は
自分がよく作るメニューの中から
仕込んでおける物を探して下さい
料理を始めたい方は
まず作りたい料理を決めて
それの中から仕込み可能な
合わせ調味料を考えてみて下さい
どちらの方も、仕込みをうまく
活用できれば今よりも遥かに
料理が楽しくなるはずです!!!
それではまた次回
お会いしましょう!