料理下手だった27歳女性が、わずか30日間で『塩』と『火』の使い方を学ぶだけで、旦那からおかわりを引き出す実践型料理術

プロの料理人ならではの視点から、主婦向けの、日々使える技や料理のアドバイス、コラムなどを書いていきます。

Vol.4 仕込みのヒミツ教えます。

こんにちはGeNです!

今回は仕込みについて

書いていこうと思います。

 

 

 

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いやいや、

仕込みってレストランじゃ

あるまいし、、、

 

 

 

なんて思ってる人いませんか?

 

 

 

ここまでに、自分の時間を

作る方法を前回、前々回と

2回にわたり書いてきました。

 

 

 

 

今回ご紹介するのは

3つ目の方法です。

 

 

  

飲食店で日常的に行われる仕事

それが『仕込み』です。

 

 

 

仕込みの目的は、営業中に

イチからやっていては時間が

かかりすぎてしまう

 

 

 

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それを営業時間前に済ませておく

ことです。

 

 

 

例えば、、、

・出汁をとっておく

・パスタをうっておく

・トマトソースを作っておく

・デザートを作っておく

           etc...

 

 

 

ご家庭でも同じです。

今日出汁を使う料理を作るなら

多めにとっておいて明日も使おう

 

 

 

これでいいんです。

これが仕込みです。

 

 

 

一番最初の記事で登場した

僕の大学の後輩E子。

 

 

 

彼女は生姜焼きを作るのに

4~50分かかっていました。

 

 

 

時間がかかるという事は

自分の時間がどんどん削られ

洗い物する気も起きず

 

 

撃沈、、、

 

 

 

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そんな彼女が今では生姜焼きを

15分で作れるようになったヒミツ

そう、それが仕込みです。

 

 

 

今回は生姜焼きを例に

説明していきます!

 

 

 

生姜焼きに必要なものを

考えましょう。

 

 

 

肉、玉ねぎ、キャベツの千切り

タレ、マヨネーズ、七味、ご飯

これぐらいでしょうか。

 

 

 

まずE子にしたアドバイス

 

 

 

肉は冷凍するなら1食分ずつ

ポーションしてしまう。

 

 

 

解凍しやすいようになるべく

広げてラップで包み冷凍する

【時短】

 

 

 

ただ、しまうだけでなく、

解凍にかかる時間を減らす工夫

をします。

 

 

 

◆キャベツの千切り

E子はご丁寧に包丁で

千切りにしていました

 

 

 

プロなら包丁でもすぐに切れます

ですがご家庭でやるなら

 

 

 

キャベツの断面をピーラーで

削るだけ。【時短】

これでキャベツの千切りクリア。

 

 

 

まな板は不要。ボールにそのまま

キャベツを落としていけば

洗い物も減ります【時短】

 

 

 

◆生姜焼きのタレ

生姜とにんにくおろして、醤油

砂糖、みりん、酒etc...

 

 

 

帰宅してからそんな面倒な事

やりたくありませんよね。

 

 

 

タレは時間ある時にまとめて

ペットボトル等に作り置き

しておきましょう【時短】

 

 

 

生姜もにんにくもすぐ腐りません。

冷蔵保存しておけば尚更です。

 

 

 

これらの事をご飯を炊いている

間に進めるやり方を

アドバイスした結果

 

 

 

大幅な時間短縮を実現させる

事ができました。

 

 

 

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ソースベースをまとめて何種類か

作っておけば、野菜をカット

するだけで一品作れちゃいます。

 

 

 

休日に30分だけ使ってソースを

仕込んでみてください。

 

 

 

仕事終わりの疲れた可哀そうな私に

少しでも楽をさせてあげるため

休日の私がんばれ!です。

 

 

 

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今この瞬間に出来る事。

厨房以外での料理のお時間です

頭の中で考えてみて下さい

 

 

 

普段料理をしてる方

自分がよく作るメニューの中から

仕込んでおける物を探して下さい

 

 

 

料理を始めたい方

まず作りたい料理を決めて

 

 

 

それの中から仕込み可能な

合わせ調味料を考えてみて下さい

 

 

 

どちらの方も、仕込みをうまく

活用できれば今よりも遥かに

料理が楽しくなるはずです!!!

 

 

 

それではまた次回

お会いしましょう!